中途はんぱな企画は誰にもヒットしない。

 企画で大切なのは、アバウトなとらえ方をしないということです。「この辺には犬が多い」、そんなアバウトなとらえ方ではダメです。「何時台に多い」というとらえ方をするのです。

「この辺は学生さんが多い」では、アバウトです。学生さんはどの時間帯にここを通るか、決まっているわけです。

 アバウトは、別の言い方をすると、中途はんぱです。中途はんぱな企画が、最もよくない企画です。疲れてヘトヘトになるのがよくないのと同じように、中途はんぱなことをやってはいけません。

 中途はんぱなことをやると、1人のお客様にもヒットしないのです。「平均的にOLさんは今どういうことを望んでいるの?」とよく言います。でも、平均的なOLなんていません。
 
 1人1人みんな違います。平均値をとってしまったら、そこには誰もいないのです。

「うちに来るお客様はオジイチャン、オバアチャンと子供さんが多い」という場合、平均値をとると、35歳から45歳ぐらいになります。35歳から45歳の人は1人も来ていないのに、平均値はそうなってしまいます。
 
 これがアバウトなとらえ方です。「今のOLさんに向けて」といった中途はんぱなやり方はしないことです。

もちろん我々の会社でもそうです。現場の人間が一番状況を知っています。その意見をどれだけ正確に掴めるか?なんです。

また、生徒指導にしてもその通りなのです。アバウトさは自分本人もアバウトにしています。

新米の山科でした。