肩書や地位では、人を動かせない。

「そちらへ行かれましたら誰かおりますので、お聞きください」とお客様に言うスーパーのスタッフがいました。それでは、自分は止まっていて、お客様を動かすことになってしまいます。自分でお客様をお連れする。お客様の先まわりをして待ち構えなければなりません。(自分は商品出しに精を出していた)

話は変わりますが、 人を動かすのがリーダーと思っているとしたら、それは大きな勘違いです。同じようなことは、塾業界でもあります。(自分自身も踏まえて)

生徒一人を動かすにしても、我々が先に動いて、見本や行動の在り方を知らせてやらないとなりません。

 自分はじっとしていて人を動かそうとしても、人は動きません。人を動かすためには、まず自分が動くことです。自分が動かないで、現場の部下、スタッフを動かそうとしたら、スタッフは次に、お客様を動かします。

 リーダーがやっていることを必ず部下はマネするものです。

 リーダーシップの考え方がないと、リーダーの肩書や地位のある人間が命令をすれば部下は動いてくれるという大きな勘違いが生まれます。肩書や地位では、人は動きません。一見動いても、納得していないので、イヤイヤです。

 それはお客様に必ず伝わります。イヤイヤ動かれたら、お客様はたまったものではありません。

 サービスマンが喜んで動いているとき、お客様はおもてなしを受けているという気持ちになります。イヤイヤ動いているサービスマンがいたら、どんなに動いていても、お客様は少しも楽しくないのです。

我々の仕事もサービス業そのものなんです。決して胡坐(あぐら)かくことなく、生徒と向き合いたいと思っています。

担当は山科でした。